桃の節句です。

　今年は出すのも片付けるのもお手軽な、ミニミニひな人形、でも金屏風付き、です。



　スーパーの惣菜コーナーははちらし寿司とか手巻き寿司満載でしたが、ちょっと乗り遅れた感もあり、本日は高野豆腐の射込みです。中身は鶏むね、卵白、きくらげ、人参。お花は小田原のかまぼこで。



　そして蛤ならぬ、帆立の稚貝の潮汁。

　最近みかけるようになった帆立の稚貝。オイルで蒸し焼きにしても、パスタにしても、酒蒸しにしてもなかなかおいしい。

　潮汁もしっかりお出汁がでていい香りです。チビとはいえ、さすがに帆立。残りすくなになってきた自家花柚子の皮も散らしました。



　玄関横の山桃は絶賛結実希望、なので切りませんが、花屋さんにでていた桃の枝で花見酒です。



　潮汁の香りにつられたのか、はたまたかまぼこの気配にセンサ起動したのかお兄様登場。

　以前から、歩く後ろ姿がちょと内股ちゃんだし、ありんす疑惑をかもしているお兄様ではありますが、もしや桃の花につられたのか。

　太夫も花見でありんすか？

　ま、「墨仁」のお名前も左目の墨刷毛模様と薄墨太夫さまからいただいているしね。裏同心の愛好家諸氏からはブーイングでそうですけども。

弟・磐音も、もちろん佐伯ワールドよりお名前拝借。

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